ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2009/11/25発行 第123号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「マイケル・ジャクソン」などの情報をお届けします。 □■

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オバマ大統領の来日、プロ野球では巨人が優勝。来年の冬期五輪に向けて、ウィンタースポーツ関連のニュースもヒートアップしている11月下旬。
2009年冬のボーナス調査(日経集計)では、主要20業種のうち18業種が前年比マイナスで、増加の業種はゼロと、落ち込みが目立ちますが、クリスマス・年末年始シフトに突入し、いろいろなシーンで、ますます熱くなってきそう。
「Windows 7」はとくに好調で、パソコン販売台数は前年比2ケタの増加が続いているようです。

直接的な原因では、もちろんないと思いますが、世界気象機関(WMO)は23日に、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素(CO2)の平均濃度が、観測史上最高値を更新したと発表したそうです。

盛り上がりつつ、少し気持ちを引き締めつつ、この年末を乗りきりましょう!

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「2010年カレンダー」
┣ 印刷豆知識 「切手の技 − 凹版印刷」
┗ いまどきの流行りモノ 「マイケル・ジャクソン」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第123回
今回は「2010年カレンダー」

カレンダーを何にするか。けっこう悩んだりしませんか?お得意先からいただいたカレンダーを使うか、好きなスターやアニメの絵柄にするか、実用的に数字のみにするか。
今年も相変わらず強いのがワンニャンもの。それから、月のカレンダーが増えているような気がします。
今回はこんなカレンダーを集めてみました。

●[新型ザ・10万円カレンダー]
  http://www.hands-net.jp/goods/15282-007004256
●[知ってびっくり!日本語の常識カレンダー]
  http://astore.amazon.co.jp/calendar2010shop-22/detail/B002M349OG
●[2010mini仏像(Yama-Kei Calendar)]
  http://astore.amazon.co.jp/calendar2010shop-22/detail/4635840409
●[ナショナル ジオグラフィック かわいい地球のなかまたち]
  http://astore.amazon.co.jp/calendar2010shop-22/detail/4863130821
●[血液型A型自分説明書カレンダー(もちろん、他もあります)]
  http://www.hands-net.jp/goods/15687-007004256
●[ターシャ・テューダーと過ごすやすらぎの12カ月]
  http://astore.amazon.co.jp/calendar2010shop-22/detail/4840128235

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第123回

「切手の技―凹版印刷」

「小さな芸術作品」といわれる切手。切手の制作には、高度な印刷技術が導入されています。印刷の観点からの、切手づくりについてお話したいと思います。

日本で最初の切手「竜文切手」は、手彫りの版を用いた「手彫切手」でした。1876年に「凸版印刷」による切手が登場するまで、45種類の手彫切手が発行されています。
切手の印刷方式は、大別すると、「凸版印刷」「凹版印刷」「オフセット(平版)印刷」があります。面白いのは、前回ご紹介した世界初の切手「ペニー・ブラック」をはじめ、切手の名品を数多く生み出してきたのが、「凹版印刷」だったこと。
「手彫切手」も、技術的には「凹版印刷」にあたります。
凹版印刷とは現在の印刷方法で、エッチング、エングレービング、ドライポイントやメゾチントなどの手法を使う「銅版印刷」や、「グラビア印刷」のことをさします。

単行本や雑誌などの一般的な印刷物ではあまり見られなくなった「凹版印刷」ですが、なぜ切手の分野では、多用されているのでしょうか。
ひとつには、切手が郵便用の印紙であること。偽造を防止するために、普及していない印刷方式をあえて使用するという事情があったようです。
凹版印刷は、彫られた溝に、インキを流し込んで印刷する手法。凸版や平版印刷に比べ製版が難しく、手間もかかりますが、細くシャープな画線を持ち、インキが盛り上がっているために、立体的で繊細な絵柄を再現できるという素晴らしい特長があります。
製版や印刷が極めて複雑、かつ熟練を必要とする技法であるため、複製が困難な技法なのです。
この凹版印刷の原版は、ビュランという刃物で銅板を彫って行われる「直刻法」と、銅板にニードルで描写した部分を腐食させて行う「腐食法」とがあります。美術の時間に実習した版画を思い出しますね。
完成した原版にインキをつけて、画線のない部分のインキを落とし(これを「ワイピング」といいます)、用紙と版面に高い圧力をかけながら、紙に印刷してゆくのです。
熟練の技術者によって彫刻された線画は、まさに美術作品。1枚の原版を仕上げるのには、3週間以上はかかるそうです。

電子自動彫刻機が登場したことで、その凹版印刷も、現在では主流ではなくなっていますが、格調高い図版が必要とされる場合は、凹版印刷の線画を使用する「グラビア凹版印刷」が用いられています。
1996年に発行された普通切手「松鷹図」には、凹版印刷の技とグラビア技術が生かされているそうです。

●[松鷹図(日本郵便/普通切手一覧 1000円普通切手)]
  http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/standard/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第121回

「マイケル・ジャクソン」

米国の主要音楽賞のひとつで、ファンの投票で決まる「アメリカン・ミュージック・アワード」が22日に発表され、マイケル・ジャクソンが4部門で最優秀賞に選ばれたそうです。

マイケルの訃報は、今年のエンタメ界最大のニュースでした。
映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、3週連続興行成績No.1で、リアルタイムでマイケルを知っている世代はもちろん、若いファンをも魅了して、ムーブメントになっています。
映画公開に合わせて発売された、最新アルバム『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、すでに30万枚を突破し、全米アルバムチャート初登場No.1、日本ではオリコン総合チャート初登場No.1、そして、全世界17ヵ国で初登場No.1を獲得していたそうです。
訃報後のマイケル関連のCD&DVDのトータル出荷は200万枚を超えているとか。
12/1に発表される「2009ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語60語の中に、「キング・オブ・ポップ」がノミネートされているそうです。

今年はビートルズのリマスター盤も発売されましたが、マイケルのアルバムもエバー・グリーンですよね。
わが日本でも、忌野清志郎や加藤和彦が亡くなりました。『紅白歌合戦』でも今年は、マイケル・ジャクソン、忌野清志郎、加藤和彦、作曲家の三木たかしらの追悼コーナーが設けられる予定。素晴らしい音楽の数々に感謝!
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』EICP-1284 ¥2,520(税込)

●[マイケル・ジャクソン THIS IS IT]
  http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
●[マイケル・ジャクソン 2010カレンダー]
  http://astore.amazon.co.jp/calendar2010shop-22/detail/B002M348N8

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◆◇プレゼント◇◆

「血液型■型自分説明書カレンダー」を2名さま

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
※■は、ご当選者の血液型に合わせます。"メルマガの感想・ご意見など"の欄に必ず、血液型を記入してください。
http://www.streams.co.jp/


【締め切り:12月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

「スリラー」のころ、中学生だった渡会(歳わかっちゃうね(^.^;))、短編ミュージカル映画のようなPVに、ものすごい衝撃を受けたっけ。
このところ、彼の曲をよく耳にするけど、ほとんど全部知ってるなぁ、それほどファンでもなかったのに。やっぱり『King of Pop』だったのかな?

当時アル・ヤンコビックになまらウケた渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第123号

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