ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2010/2/25発行 第129号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「スノードーム」などの情報をお届けします。 □■

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バンクーバーオリンピックも、いよいよ佳境!女子フィギュアの金メダルは誰の手に渡っているのでしょうか?
カーリングも白熱しました。
「ヤー(イエス)」「ヤップ(イエス)」「ウォー(待て)」さまざまなかけ声が聞けるのも面白どころでしたが、あれは選手全員にピンマイクが付いているのだそうです。
そして、繊細なストーンの音を臨場感たっぷりに出すために、リンク上にも数多くのマイクがセットされ、音を拾っているのだとか。動きの少ないスポーツだけにいろいろな工夫がされているんですね。
閉会式のTV放送は、NHK総合で3/1(月)10:30〜13:00です。

●[時事ドットコム:バンクーバー特集]
  http://www.jiji.com/jc/olympic?id=vancouver&s=top&rel=y
●[NHK:バンクーバー特集]
  http://www.nhk.or.jp/olympic/

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「スノードーム」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」
┗ いまどきの流行りモノ 「あったかアイテム」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第129回
今回は「スノードーム」

冬季五輪にちなんで、今回は「スノードーム」をご紹介します。
1889年にパリ万博で誕生したといわれる「スノードーム」。誰もが「かわいい」と言わずにいられない、透明なガラスドームのなかの白い小さな世界。
ドームの中にときどき現れる空気の気泡のことを、「エンジェルリング」と呼ぶのだとか。ホワイトデーのプレゼントにしても素敵です。

●[傘をさすスノーマン]
  http://snow.shop-pro.jp/?pid=10888335
●[ガラスの白鳥ハート]
  http://snow.shop-pro.jp/?pid=11684391
●[サグラダファミリアスノードーム]
  http://www.e-omiyage.net/product/17447/
●[バンビのスノードーム]
  http://fabbrica.ocnk.net/product/906
●[不思議の国のアリス スノードーム]
  http://stonefield.biz/?pid=13024343

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第129回

「デザインの基本」

「レイアウトとデザイン」についての話も、今回で3回目。
いよいよ、ちょっと気になるデザインを見るポイント、デザインの基本についてお話していきます。今回は雑誌の表紙を例にとってみましょう。

●表紙は顔
目の前に、1冊の本があったとき、まず最初に何に注目しますか?「タイトル」でしょうか? 答はノー。
特定の本を探していたりする場合は別ですが、目的がなく、なんとなく本を見たときに、もっとも注目するのは「全体」です。タイトル、メインビジュアル、そこに書かれている見出し。
そういったものが一体となって伝える雰囲気にこそ、人は注目するのです。

身近にある本や雑誌を、タイトルを読まずに、"なんとなく"見てみましょう。そして、表紙の印象をひと言で表現してみてください。
「マジメそう」「楽しそう」「未来的な感じ」「子供っぽい感じ」「無機質な感じ」「あたたかい自然な感じ」など、さまざまな印象を持つと思います。これが、その本のイメージです。
しかし、何冊か見ていくと、なかなかイメージがわかない本が出てくると思います。もちろんタイトルを読めばどんな本なのかはすぐにわかるかもしれません。
その本は、読んでみればすぐれた著書かもしれません。でも、デザインとしてはすぐれているとはいえません。なぜなら、「イメージを喚起する」という、表紙の役割をあまり果たしていないからです。

表紙は「顔」です。その本の本質をもっとも表し、ときには中身よりも、よく見せてしまったり、中身より劣った印象を与えてしまうこともある「顔」です。
その雑誌やパンフレットをじっくり読んでもらいたいと思ったなら、「顔」である表紙には、できるだけ力を注ぎましょう。それが「よい本」だと感じさせる最初です。

●全体を見る
さて、その「表紙」ですが、タイトルとメインビジュアルがあると思います。雑誌のタイトルに注目してみてください。
「Hanako」「dancyu」「AERA」「サライ」といったタイトルは、誌面の上に位置し、一色の色で表現され、文字の色は3色以内におさめられていることに気づくのではないでしょうか。
そして、さらに見てみると、見出しやコーナータイトルが、メインの写真の空きスペースに、どれも絶妙なバランスでレイアウトされているはずです。

この「バランス」こそ、デザインにおける、最重要ポイントといえるかもしれません。ビジュアルと文字のバランスがうまくいっていれば、そのデザインはほぼ成功といえるほどです。
そして、この「バランス」は、誌面の一部分だけを見ていてもわかりません。「木を見て森を見ず」とよくいわれますが、「全体を見る」ことこそ、デザインを見る目を養う第一歩といえると思います。

どうすれば全体が見えるのか? それは簡単です。目の前にある雑誌をできるだけ目から離して全体を見るのです。
もしかしたら、自然とそうしているかもしれませんね。こうして全体のバランスを意識していると、だんだんと「バランスのいいデザイン」が見えてくるはずです。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第127回

「あったかアイテム」

テレビ番組の効果って、ほんとうにすごいですね。
しばらく前に、ケンドーコバヤシが、"3分で絶対眠れる"と大絶賛していた「蒸気でアイマスク」が大人気だそう。さっそく試してみたのですが、噂どおり、イイです、これ。
蒸気の出る使い捨てアイマスクなのですが、じんわりしたあたたかさが、疲れた目を休ませてくれます。蒸気の効果は10分だそうですが、ほんとうにあっというまに深い眠りに…。
使い捨てなのも便利で、仕事中の休憩や、飛行機や新幹線に乗ったときなどにもよさそうです。

同じく人気のあったかアイテムに、「レンジでゆたぽん」があります。こちらは、くりかえし使えるタイプ。電子レンジでチンする、ジェルタイプの湯たんぽです。
"ゆたんぽ"は女性に人気の冬の定番アイテムとなりましたが、この商品のすごいところは、やさしいあたたかさが持続する点。
持続時間は30分ほどと説明書きにはありますが、ゆうに数時間はあったかい印象。「寝付きが悪い」といっていた友人も、試したところあまりの快適さに知らなかった自分に対して怒りが湧いてきたとか(笑)。ジェルのふにゃん感も心地よさを誘うようです。

「あったかアイテム」のツートップ。どちらもドラッグストアなどで売っているので、寒さが気になる方はぜひお試しを。

●[蒸気でホットアイマスク]
  http://www.kao.co.jp/megurism/eye/
●[レンジでゆたぽん]
 http://www.hakugen.co.jp/products/item.php?bid=27

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◆◇プレゼント◇◆

「マグネット式フォトフレーム『ミニグローブマグネット』」を2名さま

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/

【締め切り:3月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

カーリングのウンチクをもう少々(^_^;)
選手たちの「ヤー」「イエップ」「ウォー」っていう掛け声、あれはどういう訳か全世界共通なんだそう。
スイープの道具、今は専用ブラシですが、15年位前まではなんと「ほうき」でした。
スケート用の氷ではストーンが滑らないから、スケートリンクではできない…など。

ものすごく久しぶりだけどやりたいな。渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第129号

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