ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2010/9/25発行 第143号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「マニアック・クルーズ」などの情報をお届けします。 □■

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日本列島が一気にクールダウン。お待ちかねの秋がやって来ました。

秋といえば、「スポーツ」「芸術」ですが、とりあえず置いておいて、まずはおいしいイベント。
代々木公園で、10/1〜3日までは「北海道フェアin代々木」が開催。
翌週の9日〜11日にかけては、「来て見て食べて感動! 九州観光・物産フェア」が開催されます。
10〜11月は猛暑の影響で、全国的に平年より暖かくなる可能性が高いとか。青空の下で、北海道と九州のおいしいものを頬ばるのは、なかなか楽しいものです。

●[北海道フェアin代々木]
 http://hokkaido-fair.com/
●[九州観光・物産フェア]
 http://www.welcomekyushu.jp/fair/2010/

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「栗スイーツ」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」(13)キラキラ印刷
┗ いまどきの流行りモノ 「マニアック・クルーズ」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第143回
今回は「栗スイーツ」

秋のスイーツの王様といえば、やっぱり、栗を使ったお菓子。
「栗」に、4つの種類があること、ご存じてすか?
国内で一般的に売られている「ニホングリ」、天津甘栗でおなじみの「チュウゴクグリ」、マロングラッセなどに使われる「ヨーロッパグリ」、そして「アメリカグリ」の4種。そのうち「ニホングリ」は、野性の「シバグリ」を品種改良したもので、風味がよいので、菓子づくりにはよく使われているのだとか。
今回は、そんな栗のスイーツをご紹介します。

●[林万昌堂のチョコマロン]
  http://store.shopping.yahoo.co.jp/hayashi-mansyodo/a5c1a5e7a5.html
●[新宿高野の秋の味覚チョコレート]
  http://store.shopping.yahoo.co.jp/takano-eshop/24959108017440.html
●[足立音衛門の栗いっぱいのパウンドケーキ]
  http://item.rakuten.co.jp/otoemon/kuri1/
●[共楽堂のほくほ栗]
  http://www.kyorakudo.co.jp/products/detail.php?product_id=15

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第143回

「デザインの基本」(13)キラキラ印刷

前々回お話した「ロゴタイプ(文字のロゴ)」を目立たせるには、デザインがすぐれていることが大切ですが、こんな目立たせ方もあります。

最近本屋さんの雑誌コーナーに行くと、ブランド・トートバックなどがおまけについた女性誌が多いことに驚かされます。そして、そんな女性誌のロゴはというと、決まってキラキラ光を発しています。あのキラキラロゴは、どうやって印刷しているのでしょうか?
今までにもこのコーナーで取り上げたことがありますが、「特殊印刷」と呼ばれる印刷技術を使ったものです。これまではどちらかというと、創刊時やなんらかの記念号に、特別感を出すために使っていたものが、日常的に使われるようになったのでしょうか。携帯電話や身近な物を、スワロフスキーなどのキラキラしたビーズなどで飾る「デコ文化」の影響もあるかもしれませんね。

ただし、これらの特殊印刷をするには、印刷物を完成させたあとで処理をすることが多く、どうしても通常の印刷物よりも時間が余分にかかってしまうというマイナス要素がありました。
しかし、ここ数年で「特殊印刷」にも新技術が登場。これまでは印刷後に行っていた特殊加工を、通常の印刷工程中に行うようになってきています。
かつては、印刷ラインに組み込まれている作業というと、特殊な折りをする加工などでしたが、最近では、箔押しやUVニスを塗るなどの加工もラインに組み込めるようになったのです。この時間短縮が、キラキラ印刷の増加にもつながっているかもしれませんね。

「キラキラ印刷」、つまり光る印刷には、「インキ自体が光るもの」「インキが光に反射して光るもの」「印刷される素材が光に反射して光るもの」「光る表面加工を施したもの」などがあります。
印刷される素材自体が光るタイプは、蒸着紙、転写蒸着ミラー紙、ホロペーパーといった特殊な紙を使用。
とくにホログラムのパターンの入ったホロペーパーを使った物は、ホログラムのパターンの種類も多く、キラキラ感の高い仕上がり。この手法は、ポスター、パンフレット表紙、トレーディングカードなどにも使われています。
光る表面加工を施したタイプには、透明ホログラムを転写させるか、ホログラムPPを貼っていきます。透明ホログラムの転写は、上品な仕上がりになり、ロゴや絵柄を部分的に転写できることから、雑誌の表紙などに多く使われているようです。

今後、欧米などでよく使われる、パールインキを使った「パール印刷」も、浸透してくるかもしれません。これらの「キラキラ印刷」は、新技術の登場がはっきりわかるのが楽しいところ。雑誌を見ていて、今までにない光り方だと思ったら、それが新しいキラキラ技術かもしれません。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第140回

「マニアック・クルーズ」

夜間も稼働する工場地帯の夜景を船上から楽しむ「工場夜景クルーズ」が人気です。
そもそもの発端は、ネットなどで一部のマニアで盛り上がっていた「工場萌え」を、テレビの「タモリ倶楽部」で取り上げたことがきっかけでした。神奈川のクルーズ会社が、川崎工場地帯をクルーズする「工場夜景ジャングルクルーズ」を開始したところ大人気となり、あっという間に全国でさまざまな工場地帯クルーズプランが開始。今では、各地のコンビナート付近でにぎわいを見せているようです。
工場で使用している光源は、通常の街のネオンとは違う白色系なので、なんとも幻想的な雰囲気で、ほんとうにきれい。川崎の工場街の夜景は、リドリー・スコットが映画『ブレード・ランナー』を撮るときに参考にしたともいわれています。

さて、きっかけとなった「タモリ倶楽部」では、先日、横須賀沖で自衛隊の艦船内を紹介していました。じつは横須賀には、「YOKOSUKA 軍港めぐり」というマニアック・クルーズがあるのです。
アメリカ海軍や海上自衛隊のさまざまな艦船を間近に眺められるこのクルーズがまた、とてもエキサイティング。タイミングがよければ、アメリカ海軍のイージス艦や原子力空母ジョージワシントンなども見ることができるとか。気持ちのよい秋に、こんなマニアな社会見学もおすすめです。

●[工場夜景ジャングルクルーズ]
 http://www.reservedcruise.com/fact/
●[YOKOSUKA 軍港めぐり]
  http://www.sarusima.com/naval-port/index.html

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◆◇プレゼント◇◆
『共楽堂のほくほ栗』を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。

【締め切り:10月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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◆◇プロモーションツールのご案内◆◇

ストリームスでは、皆様のイメージを形にするために、クリエイティブの領域を広げていきます。
バナーやタペストリー、大判プリントの制作に対応できるようになりました。
詳細は弊社ホームページにてご確認下さい。
http://www.fluxos.jp/streams/contents/promotion.html

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_|_| 編集後記 _|_|

私も「横須賀軍艦めぐり」見てました。
「相変わらず、マニアックな企画だなぁ」なんて思ってました。
「工場夜景クルーズ」もタモリ倶楽部で取り上げられる程のマニアックな企画なのですね。
行ってみようかな・・・、いや、やっぱいいや。

タモリ倶楽部は欠かさず見る キハラ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第143号

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