ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2014/4/10発行 第227号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「フォント選びから印刷の“エコ”を考える」などの情報をお届けします。 □■

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ディズニーの最新作「アナと雪の女王」が、公開1ヶ月にして興収100億円に迫る勢いをみせているそうです。

本国アメリカの映画館では、主題歌「Let It Go」が流れるや、観客全員で大合唱するという光景が話題となりました。
日本でもMay J.さんや、劇中での松たか子さんのカヴァーにより、街中などで主題歌を耳にする機会も多いのではないでしょうか。

作品はもちろん、主題歌もこれほど話題になる作品は、最近ではあまり見られなかったかもしれませんね。
ロングラン間違いなしの話題作なので、お休みのときに鑑賞してみるのもよいかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＋CONTENTS
┣ 印刷豆知識「フォント選びから印刷の“エコ”を考える」
┗ いまどきの流行りモノ「没後25年、ふたたびカラヤンがブームに」

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ （毎月10日）

「フォント選びから印刷の“エコ”を考える」

先日、アメリカの中学生が提示した研究結果が話題となりました。
テーマは「フォントの選び方でインクの使用量を削減できる」というもの。
そこで今回は、アメリカの研究結果、日本語フォントの節約についてのトピックを紹介していきます。

■アメリカの中学生“スヴィア君”の研究結果
スヴィア君はまず、学校で配られたプリントをサンプルに、もっとも使われる「e」「t」「a」「o」「r」の5文字がどれだけ使われているかを調べました。
そして、明朝系のギャラモン、タイムズ・ニュー・ローマン、ゴシック系のセンチュリー・ゴシック、コミック・サンズの4書体を拡大印刷するなどして、インクの使用量を測定したようです。
結果、インク節約にもっとも貢献するのはギャラモンであり、自身の通う学区全体の消費量を24％削減できるという結論を導きました。
さらにこの研究結果は、アメリカ政府にも取り上げられました。

●［フォント変えれば数百万ドルの節約に、米14歳が政府に提言］
http://www.cnn.co.jp/usa/35045853.html

■日本語フォントの節約にまつわる話
さて、スヴィア君の研究は欧文フォントについての話ですが、やはり日本語の場合も気になります。
資源の節約を考えた場合、線の太いゴシック体よりも明朝体のほうがインクの使用量を約30％削減できると一般的にいわれています。
そして、明朝体の中でも文字のハネやハライにあたる「うろこ」が極力小さいものを選べば、インクの使用をさらに抑えられます。
また、図版の色は薄く、写真の色合いをなるべく抑えるのも効果的です。

■日本語のエコフォントを紹介
フォント自体の選び方でも、節約に役立つものがあります。例えば、フォントメーカーのエヌアイシィ株式会社は、日本語の有料エコフォントを提供しています。
読みやすさとインク使用量の削減を両立させたフォントで、和文と欧文の両方があります。
フォントに部分的な余白が施されているためインク使用量を節約できるというものですが、社内文書やプライベートでの回覧などで使う分には、じゅうぶん役割を果たせると思います。

●［ニィスフォント］
http://www.nisfont.co.jp/products/package/ecofont/

これまで印刷の世界では、プリンタやインクの選び方で節約するという視点はありましたが、フォント自体を見直すというのはなかなか斬新な視点だと思います。
フォントを見直して、また一つ新たに“エコ”へ取り組んでみるのもよいかもしれません。

株式会社ストリームスも企業として、環境への配慮に取り組んでおります。
印刷のご依頼やご相談などありましたら、お気軽に下記よりお問合せ下さい。

【お問い合わせ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「没後25年、ふたたびカラヤンがブームに」

ベルリン・フィルハーモーニー管弦楽団の指揮者として、世界的に有名なヘルベルト・フォン・カラヤン。2014年は没後25年となりますが、今、クラシックファンを中心にふたたび注目を集めているようです。

没後25年となる節目の今年、カラヤンの名演を収めた75タイトルのCDが再販され、昨月リリースされた中の21タイトルがクラシックチャートの100位内へ入っています。
また、7月にはファンの選んだカラヤンのベスト盤も発売が予定されており、生涯のCD販売数は、1億枚を超えるともいわれるカラヤン。
もともとのファンだけではなく、この機会に改めてクラシックへの関心を向けてみるのもよいかもしれません。

●［没後25年 カラヤンブーム再燃　アルバム21作が100位以内に］
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2014032802000190.html

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◆◇プレゼント◇◆
「彩りあまなっとう♪栗篭/3袋詰合せ」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
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【締め切り：4月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

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_|_| 編集後記 _|_|

いよいよプロ野球が開幕しました！
今年も数試合は東京ドームに観戦に行きたいなぁと思っています。

昨年は3試合ほど観戦に行ったイケガメ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第227号

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