ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2016/08/25 発行 第284号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□今回は「9月は『印刷の月』。見直される活版印刷の魅力」などの情報をお届けします。□■

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17日間にわたり感動と興奮を届けてくれたリオ五輪が閉幕しました。
みなさんも期間中は、寝不足のまま毎日を過ごされていたのではないでしょうか。

日本は前回のロンドン五輪を抜き、夏季大会では歴代最高41個のメダルを獲得。
なかでも、お家芸復活と称された井上康生監督率いる柔道の活躍は印象的でした。
また、銀メダルとなったレスリング・吉田沙保里選手の涙など、今大会も、さまざまなドラマが生まれました。

来月7日からは、オリンピックに続きパラリンピックが開催されます。
そして、いよいよ次回は東京五輪。今回活躍した選手たちの成長にも期待です。

+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「9月は『印刷の月』。見直される活版印刷の魅力」
┣ ストリームス「+AR」体験記「クラフトビールのラベルにARを採用」
┗ いまどきの流行りモノ「実際にふれて学べる『エデュテイメント施設』に注目が集まる」

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ (毎月25日号)

「9月は『印刷の月』。見直される活版印刷の魅力」

毎年9月は「印刷の月」と定められているのをご存知でしょうか。
これは、一般社団法人 日本印刷産業連合会により制定されたものです。
関係団体や企業の協力により印刷業界への認識や理解を深めると共に、日本における近代印刷の先駆者・本木昌造をしのぶ意味も込められています。

本木昌造は、日本で初めての活版印刷技師としてその普及に努めた人物です。
1857年、オランダ人技師により長崎県の出島に日本初の印刷所が造られました。
その技術に感銘を受けた本木は、貿易商人から購入した資材で片仮名の鉛活字を作ります。
この時、本木が初めて作り上げた印刷物は『蘭和辞典』という辞書でした。

その後、長崎製鉄所(現 三菱重工長崎造船所)の御用掛となり、日本最初の鉄橋の建設などに携わる一方、活字判刷掛も命じられ、通詞などを通じて海外の技術を吸収していきました。

そして、1869年にはみずからの技術を伝えるため技術者の育成をめざす「活版伝習所」を開設します。
この功績により、商業印刷の基礎となる活版印刷が広まりはじめます。

そして現在、本木により広まった活版印刷の魅力を見直す動きもみられます。
活版印刷の魅力とは、一つずつ拾い上げた活字ならではの独特な味わいや風合いです。
また、印刷時にできる凹凸もオフセット印刷などとは異なる質感をもたらします。

職人による手作業のため、一般的には通常の印刷より手間もコストもかかります。
しかし、名刺などの販促品に用いればこだわりを散りばめた宣伝ツールにもなります。

●[【動画】明晃印刷株式会社|Youtube]
https://www.youtube.com/watch?v=Ybmom9nmy4A

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「クラフトビールのラベルにARを採用」

都内で数店舗、クラフトビールが飲めるバルを経営している者です。
丹精込めて仕上げたビールの魅力を伝えるため、ARのラベルを制作しました。

お客さまにとっては、ビールが醸造される工程を見る機会はなかなかないと思います。
小さな醸造所ながら、麦やホップ、その他の素材がどのように加工されているのか、ビール瓶にスマホをかざせば、アプリから動画を閲覧できるようになっています。

工程を知れば、ビールの味わいもより深まるものになるはずです。
お客さまに当店ならではのこだわりが伝わるよう、期待しています。

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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。

紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?

ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「実際にふれて学べる『エデュテイメント施設』に注目が集まる」

親子で楽しめる「エデュテイメント施設」が注目されています。
エデュテイメントとは、英語での「教育(Education)」と「娯楽(Entertainment)」を合わせた造語。
遊んで学べる場所として、全国にもたくさんのスポットが存在しています。

来場者数1,300万人を突破した東京都豊洲の「キッザニア」はその一例。
館内で子どもたちはさまざまな仕事を経験し、専用通貨「キッザ」で給料を取得。
実際の企業が協力する同施設では、楽しみながら仕事の仕組みを学べます。

この他、観光地でもそば打ちやピザ作りなどの“食育”に通じる施設が増加。
実際にふれて学ぶという教育に、親御さんたちの関心も高まりそうです。

●[親子で楽しく学べる「エデュテインメント施設」って何だ|日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/188228/1

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◆◇プレゼント◇◆

「ニューヨークチーズケーキ【マンハッタンの恋】」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り:9月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

オリンピックは盛り上がりましたね!
個人的には男子4×100mリレーの銀メダルは大興奮!
ゴールした瞬間、「よっしゃああああああああああ!!!!」って大声だしたら、寝てた子供がビックリして泣き出しました…。

元陸上部だったのにもはや20mも走れないキハラ

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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
「事務局請負人」 https://www.ukeoinin.com/
●印刷物にプラスαを
「+AR」      https://www.splusar.com/
●運営をスムーズに!
「演題登録.net」 http://www.sec-information.net/endai/

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【メール通信「ストリームス Magazine」】第284号

編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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