ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2017/03/10 発行 第297号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□今回は「サイトにも没入感を。注目される『イマーシブコンテンツ』とは?」などの情報をお届けします。□■

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先日、ハウス食品が発表したユニークなアンケート結果が話題となりました。
その内容は、家庭料理の定番・クリームシチューの食べ方に関して、シチューとご飯を「分ける」のか「かける」のかというもの。

全国から9万件以上の回答が寄せられ、結果は「分ける」派が58%で勝利。
一方の「かける」派は42%で、地域ごとに特色がみられたという発表もあります。
また、なかには結果を受けて「ご飯ではなくパンを食べる」といった意見もみられました。

家庭料理は他の人たちの食べ方を、なかなか知る機会がないためおもしろいですね。
みなさんも身近な人と「分ける」か「かける」か話し合ってみてはいかがでしょうか。

●[<クリームシチュー>「かける派」「分ける派」結果は?|毎日新聞]
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000025-mai-soci

+CONTENTS
┣ Web豆知識「サイトにも没入感を。注目される『イマーシブコンテンツ』とは?」
┣ ストリームス「+AR」体験記「春の風物詩『梅まつり』『桜まつり』のPRを動画で」
┗ いまどきの流行りモノ「古き日本の食事を楽しむ『歴食』に注目が集まる」

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◆◇◆Web時代のデジタル豆知識◆◇◆

「サイトにも没入感を。注目される『イマーシブコンテンツ』とは?」

昨年の「VR元年」以来、デジタル分野では「没入感」がキーワードになっています。
サイト制作においても、業界各社がその実現に向けて日夜研究を続けています。
そこで今回は没入感をテーマとして、関連するさまざまな事例などを紹介します。

没入感を表す言葉のひとつに「イマーシブコンテンツ」と呼ばれるものがあります。
この語源は、日本語で「没入した」を意味する英語「イマーシブ」です。
従来、デジタル分野では文書や画像といった平面的な情報を見せるのが主流でした。
しかし昨今、より奥行きのある情報でユーザーを惹きつけるための手法もみられます。

その代表例として、海外サイト「Snow Fall」は頻繁に取り上げられるひとつ。
アメリカの日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」が運営する英字サイトです。
文書、画像、映像を基礎とした単純な設計ながら、その先駆けとして知られます。

一方、日本でのイマーシブコンテンツの代表例として挙げられるのが朝日新聞の事例。
2014年2月に特設ページで公開されたコンテンツ「浅田真央 ラストダンス」です。
フィギュアスケートの浅田真央選手の歴史を、文書や画像、映像とともに振り返るものです。

イマーシブコンテンツを考えるうえでは「情報の見せ方」が鍵となります。
例えば、統計などを視覚的に伝える「インフォグラフィックス」も表現手法のひとつ。
元となる素材をどう活かして、ユーザーを惹きつけるかがよりいっそう問われています。

PCやスマホから、誰でも手軽にWebサイトを閲覧できるようになった現代。
その場にいるかのような実体験を味わえるデザインが、求められてきています。

●[浅田真央 ラストダンス|朝日新聞]
 http://www.asahi.com/olympics/sochi2014/lastdance/

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「春の風物詩『梅まつり』『桜まつり』のPRを動画で」

春の風物詩である「梅まつり」「桜まつり」の実行委員を地方で担当しています。
今年は例年と異なるPRをと思い、動画を見られるチラシやポスターを制作しました。

動画でのPR自体は、一昨年からYoutubeにアップする形で行っていました。
ただ、閲覧数が少なかったため、新たに活用しようとARを選びました。
動画には、数百本からなる梅や桜の舞い散るシーンや関連イベントを収録しています。

今年は穏やかな気候が続きそうなため、たくさんの方に足を運んでいただきたいです。

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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。

紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?

ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒https://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「古き日本の食事を楽しむ『歴食』に注目が集まる」

お城や寺社仏閣巡りなど、近年は古き日本を知ろうとするブームが目立ちます。
そして昨今、新たに「歴食」と呼ばれるブームがにわかに注目されています。

歴食とは、昔の人が食べていた味付けや見た目を忠実に再現した料理のこと。
現在は全国各地に縄文時代から幕末をテーマにした、12の「認定歴食」もあります。

その草分けとされるのが、奈良市・奈良パークホテルの「宮廷料理・天平の宴」です。
約1300年前、平城京が栄えた時代に宮廷貴族たちが食していた食事を再現したもの。
料理は特製の土器皿に盛られるなど、味だけではなく見た目にもこだわりが溢れています。

自分の舌で歴史を味わうというのは、文化遺産を巡るのとは違った魅力がありそうです。
私たちの祖先と同じ気持ちを、食事から味わってみるのはいかがでしょうか。

●[宮廷料理・天平の宴|奈良パークホテル]
 http://www.narapark.jp/tenpyou/

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◆◇プレゼント◇◆

「【HONMA RUSK】Sakura さくら(ボックス)2枚組×12袋」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
https://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り:3月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
https://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

イマーシブコンテンツの一種なのか、最近は360度回転できる動画に記事を掲載するスタイルもありますね。
アイデアと技術で興味深いコンテンツがどんどん増えていくのは楽しいのですが、あまり没入しすぎるのも考え物です。

映像メディア大好きながら、アナログも捨てられないトミタ

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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
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●印刷物にプラスαを
 「+AR」      https://www.splusar.com/
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 「参加登録.net」 https://www.sec-informations.net/sanka/

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【メール通信「ストリームス Magazine」】第297号

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