ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2017/08/25 発行 第308号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□今回は「サイト作成の参考になる世界と国内のインターネット利用状況」などの情報をお届けします。□■

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夏の恒例、全国高校野球選手権大会が今月23日に決勝を迎えました。
第99回を数えた今大会では、埼玉県勢としては1993年の春日部共栄高校以来24年ぶりに決勝へと駒を進めた花咲徳栄高校が優勝を果たしました。

埼玉県の高校が夏の高校野球で優勝するのは、1915年からの歴史上で初めて。
優勝決定後、同校の岩井隆監督が胴上げされた光景は多くの人の記憶に残りました。

卒業を迎える高校球児たちは、この経験を糧にそれぞれの進路へと羽ばたきます。
今回の栄冠を記憶にとどめ、彼らの未来が輝くことを願いたいと思います。

+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「印刷物にもバリアフリーを。ユニバーサルデザインの具体例」
┣ ストリームス「+AR」体験記「防災の日向けにキャンプ用品を使ったサバイバル術をARで」
┗ いまどきの流行りモノ「スポーツクライミングの一つ『ボルダリング』が人気に」

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ (毎月25日号)

「印刷物にもバリアフリーを。ユニバーサルデザインの具体例」

スウェーデン発の「LLブック」という出版物をご存知でしょうか。
知的障害や発達障害のある人が読みやすいよう、工夫が施された本です。
北欧を中心に展開され、現在は日本の障害者支援団体などが普及に務めています。

昨今ではこのようなデザインにおけるバリアフリーを意味する言葉である「ユニバーサルデザイン」の必要性もいわれており、印刷物においても欠かせません。
ユニバーサルデザインの基本的な考えは「誰にとっても分かりやすい」ことです。
内容やレイアウトなど、どのような人にも伝わるというのが原則になります。

例えば、簡潔な文章で大きな文字を使い、行間を空けてレイアウトするのも一つの方法です。
細かな配慮でいえば難しい言葉にルビを振る、注釈を設けるなども具体例となります。

そして、さまざまな社会的弱者の人たちを考慮するのもこの概念のポイントです。
例えば、全国で300万人以上いるといわれる色弱者への配慮も具体例の一つです。
色弱者の多くは、特定の波長域を見分けづらく濃い赤が黒く見えるといわれます
また、グラデーションなど明度や彩度が近い色の見分けが困難であるとされています。

そのため、まずは色の見え方が必ずしも誰にとっても同じでないと意識すること。
さらに、できれば白黒のコピーでも読み取れる状態で伝えることが求められます。

また、高齢者への配慮もユニバーサルデザインにおける重要な課題となっています。
できる限り大きな文字で内容を伝え、判型をあえて大きく作るというのも工夫の一つ。
線の太いゴシック体を中心に情報をまとめる、コントラストを強めるなども具体例です。

現在、各都道府県や市町村でもユニバーサルデザインを推奨する自治体があります。
少子高齢化など、社会的な変化に伴いその必要性もさらに高まっていくことでしょう。
ストリームスも、みなさんのメッセージを分かりやすくお伝えできるよう努めます。

●[わかりやすい印刷物のつくり方〜ユニバーサルデザインの視点から〜|横浜市]
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/chifuku/fukumachi/publication/image/insatupdf.pdf

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「防災の日向けにキャンプ用品を使ったサバイバル術をARで」

国内外のさまざまなキャンプ用品を取り扱うショップを経営しています。
9月1日の防災の日に向けて、グッズ購入者へ配布するショップカードを作成しました。

火を起こす、野営するなど、キャンプのノウハウは災害時にも役立ちます。
そのため、もしものときに備えたサバイバル術をいくつか動画で撮影しました。
AR用に撮影する工程は、スタッフにとっても大いに勉強になったと実感しています。

備えあれば憂いなしという言葉どおり、災害は誰の身にふりかかるか分かりません。
当店の作成したショップカードが、お客さんへの啓発につながればと願います。

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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。

紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?

ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「スポーツクライミングの一つ『ボルダリング』が人気に」

インドアで楽しめるレジャーとして「スポーツクライミング」がブームです。
2020年の東京五輪で種目に選ばれたことから、各地でジムが開設されています。

スポーツクライミングは、リード・ボルダリング・スピードからなる複合種目。
その中でも、近年浸透しているのはロープを使わずにがけを登るボルダリングです。
気軽に体を動かせるとあり、女性を中心に手軽に楽しめるスポーツとして人気に。
自分なりにルートを見つけて登ることから「体を使うチェス」ともいわれます。

運動不足の解消はもちろん、趣味の一つとしても楽しめるボルダリング。
そろそろスポーツの秋がやってきますが、この機会に始めてみるのはいかがでしょうか。

●[そもそも、ボルダリングってなに?|山と渓谷社]
http://www.climbing-net.com/general/w-boulering/

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◆◇プレゼント◇◆

「マジックライス 五目ご飯 5個セット」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
https://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り:9月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
https://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

7年ほど前に一度ボルダリングをしにジムへいったことがあるのですが、室内だからなのかなんなのか、ジム内がすごく足臭くて嫌な気分になりました。それ以来行っていません。

運動は仕事終わりの懸垂で十分なイケガメ

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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
 「事務局請負人」 https://www.ukeoinin.com/
●印刷物にプラスαを
 「+AR」      https://www.splusar.com/
●運営をスムーズに!
 「演題登録.net」 https://www.sec-information.net/endai/
●オンライン参加登録システム
 「参加登録.net」 https://www.sec-informations.net/sanka/

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【メール通信「ストリームス Magazine」】第308号

編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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