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2016.11.21

スヌーピーミュージアム

今年の4月23日から六本木で開催されている「スヌーピーミュージアム」。
スヌーピー大好きな私としてはここは絶対に行っておかないと!と意気揚々と向かいました。
長い急な坂をひたすら上り、現実逃避したくなるころにやっと坂が終わります。
登りきって2分ほど歩いたところに、件のミュージアムが姿を現します。

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たくさんのスヌーピーたちがお出迎え。入口からわくわくしました。
※チケット(前売り券:1800円、当日券:2000円)は事前購入をお勧めします。開館当時は前売りチケットを抽選で購入しないと入館できなかったのですが、最近はかなりスムーズに入館できるようになっています。
当日券もありますが、行くぞ!ってわかっているのなら200円安い前売り券がお得です。
前売り券は、来場2日前までにチケットをローソンで、入場日と入場時間を選択して購入します。
指定の日時にしか行かれないのでご注意を!

 

さて、既に情報を得ていた私と友人は、ばっちりチケットを購入して入場しました。

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入館すると、「メモリアルチケット」が貰えます。シュルツさんの1万7000点を超えるコミックから、来館日と同じ月日に発表された作品が印刷されている記念すべき一枚。
かなりの厚紙なので、栞にもつかえてコミックも読めて素敵なノベルティです。

館内は一部を除いて撮影自由です。
スタッフさんに「SNSで拡散してください」と言われちゃうくらい、撮影ウエルカムでした。

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入るとすぐにこんな圧巻なオブジェがお出迎え。これはなにかと言うと…

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そうなんです。私たちが入口でもらえたコミックスを丁寧に貼りつけて一枚の絵を作り出していました。一話一話ゆっくり読んでもいいし(全部英語ですが)、引きで見て主人公のチャーリーとスヌーピーのデザインを楽しむのもよし、です。
※よく間違う人がいますが、主人公はこの男の子「チャーリー・ブラウン」くんです。スヌーピーはあくまでも主人公の飼い犬。

 

その後も数多くの作品をのんびり見ながら、館内をまわりました。
展示されている作品は全て英語ですが、ほぼ翻訳が下に書かれていますので英語がわからない人でも安心して楽しめます。

 

ただ、私としては作品ばかりじゃなくお宝(アメリカでしか購入できないグッズだったり、もう二度と手に入らない過去のグッズだったり…)が見られるといいなと期待して行ってしまったので、ちょっとがっかりしました。
絵本をたくさん持っているし原書のコミックスも持っていますので、読んだことあるものが多く前売り券(1800円)買ってこれかあ…と言う気持ちが生まれたのは正直なところでした。
それでも、まわりスヌーピー一色は素敵な空間でした。

 

展示フロアを抜けるとお土産コーナー(グッズ販売)です。
ここでしか購入できないグッズなどもたくさんあり、どれを買おうか一時間うろうろしていました。
お土産コーナーの出口付近でスヌーピーの会場限定ガチャガチャも!

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そうそう、大事なことを書いておかないと!
一度展示フロアを出てしまうと、二度と戻れません。そして、お土産コーナーを抜けてしまうと、戻ることができません。(展示フロアとグッズフロアの間は仕切りがありますが、グッズコーナーを出るときはドアも仕切りもありませんが、スタッフが睨みを利かせています)
買い忘れがあって出口をほんの一歩出たところで戻ろうとしたら、思いっきり止められました。
目の前一メートル程度の距離にあるグッズを買いたいと頼んでも、駄目。逆流じゃないとお願いしても駄目。
とにかく半歩でも出たら、一切の逆流禁止。

そんなこと聞いていなかったので、他でもちょっと揉める声が上がりましたが決まりですから。で、無視。
決まりならもっとどこかにポスターでもなんでも貼っておけよ!と腹が立ちました…。
スタッフも運営もこう言った企画が初めてなのかわかりませんが、全体的にぐだぐだでした。
案内も嘘教えられるし(そんな広い場所ではないです)、初めに説明も受けていないことを後から言いだしたり、列の整理も上手くないし、そのくせお偉いさん?みたいな人たちがおしゃべりしてるし…。

 

もうちょっと色々と勉強してもらえると、本当にいい空間なんだろうなと残念なことが多かったです。

 

で、もう中には戻れなくなっちゃったので、仕方なくカフェで食事でもと。
この敷地内に「Cafe Blanket」と言うスヌーピーコラボカフェがあるのです。
ある意味、楽しみはこれがメイン!コラボカフェ大好きな私は、何をおいてもこれに行きたかった!
カフェに行くだけでも、当然入場チケットが必要です。
入場チケット+カフェ代金(約2000円前後)が必要なこのコラボカフェ、そりゃあもう期待するしかないでしょ!

 

が、カフェ入口を見ると、恐ろしいほどの長蛇の列!列!ここで終わりかなと思うと、最後尾は全く違うところ!
でもこれをお目当てに来たんだからくじけるなと自分に言い聞かせ、3時間並んで(!!!)カフェへ入店しました。

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メニューはこんな感じ。そんなにメニューは豊富ではありませんでした。
でも、迷わず「マイフェイバリットピーナツ(展限定メニュー:1530円)」をオーダーしました。

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紙ナプキンもかわいい!

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オーダーして、30分なにも出てこないままおなかぐーぐー鳴ってるのを我慢して我慢してやっときたのがこれ!サンドウィッチにピーナツクリームを塗っていただきます!
(ものすごく濃いピーナツクリームでした)
お皿はなんだ?…とよく観察してみると…

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わんちゃんのお皿に盛られています。
ああ、スヌーピーだもんね!!…て今更!!
お味の方は、ご想像にお任せします。

 

あまりにも期待しすぎて、ちょっとそれが裏切られた感満載で至るところでがっかりしてはいましたが、それでも楽しい5時間でした。
帰りは坂を下るだけ、楽だわ―って思ったら、想像以上に急斜面で、下るのもまたひと苦労な場所にスヌーピーミュージアムは存在しています。

 

こちら、展示会は来年の2017年4月9日(日)までです。
会期中無休 (12月31日、1月1日・2日をのぞく)なので、興味ある方是非足を運んでみてください。
公式サイト:http://www.snoopymuseum.tokyo/

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