2022.08.10

「自然と人のダイアローグ」

リニューアルされた国立西洋美術館で9/11まで開催されているのが「自然と人のダイアローグ」

ちゃんと予約して(友だちが)行ってきましたよ。

何といっても今回びっくりしたのが、海外の美術館のように、9割くらいの絵画が写真撮り放題!ということでした。

(人をかき分けて撮ったので、ちょっと曲がっています。いえ、根性ではありません。)

クロード・モネ
「睡蓮」
フィンセント・ファン・ゴッホ
「ばら」
カスパー・ダーヴィド・フリードリヒ
「夕日の前に立つ女性」


どれもすてきでした。

いつも思うのですが…こういう美術館のコレクションってたいてい個人の持ち物なんですよね。

国立西洋美術館は松方幸次郎(川崎造船所社長)の個人コレクションをもとに設立された美術館だし、今回コラボのドイツのフォルクヴァング美術館もカール・エルンスト・オストハウスという人(祖父から莫大な遺産を受けたらしい)のコレクションです。すごいですね!

ま、惜しみなく公開してくれるので、ありがたや~ありがたや~と私たちは楽しみます。 コロナ禍で人数制限しているのもかえってよかったです。

2022.08.05

さわやか

ここ最近の渡会のネタと言えば、流行り病についにかかってしまった事くらいで、全く面白くないので、話はGWまでさかのぼります。

話題のお店、静岡の炭火焼ハンバーグ「さわやか」へ行ってきました。
げんこつハンバーグは、大きい塊をテーブルまで運んできた鉄板の上で半分に切って、焼き増しをするというスタイルで、見た目、音、におい、跳ねる油が食欲をそそります。
味もしつこくなく、あっという間に250gたいらげてしまえるくらい美味しかったです。

人気のお店なので、かなり待ちますが、それを覚悟してでも、食べてみる価値はあるかと。

2022.07.25

先週が担当でした。[完結編]

7月19日の週が担当でしたが、今週に持ち越しました。7月11日の週が私の担当だと思い池亀さんに確認したところ伊藤さんの担当(土用の丑の日)と聞いて、気が抜けたわけではないのですが!

7月23日、24日もビックイベントがあったのですが、先週のブログには書けないことなので、7月16日からの3連休について書いてみます。

7月17日(日)にゴルフに行く予定だったため、16日(土)は朝から一週間ためていた掃除や洗濯を行い、朝食を食べてから12時に予約をしていた床屋(理容室)さんの行きました。以前は短髪だったため2週間隔だったのですが今は少し伸ばしているため3週間隔にしています。この床屋さんは大塚駅北口をでて商店街を過ぎた3分くらい歩いたところにあります。私が二十歳くらいから 40年以上も 通っている床屋さんで、若かったマスターも”かっこよく”歳を重ねています。

床屋さん終了後、毎回の ルーティンのように近くのうどん屋”恩田”で昼ごはん食べました。ここは揚げたての天麩羅と讃岐饂飩もどきが楽しめるお店です。私はいつも、かけにちくわ天とゲソ天を食して、車でないときは生ビールをいただきます。

昼食後は、私用であちらこちらに出向き、最後は家の前のオリンピックで買い物、車は店の前に路駐です。買い物が終了したので車に戻りエンジンをかけましたが反応なしです。
”え~ ~ ~ バッテリーが上がってしまった ” 今までも何度か上がったことがありましたが周りの人たちの助けで何とか凌いでいました。今回は助けてくれる人は誰も居ないためJAFを呼びエンジンを掛けてもらいました。また バッテリーが上がったとき(他の障害)などを考えて JAFの会員にもなりました。 バッテリーが古かったことが原因のため、近くのガソリンスタンドに行き 交換をお願いしたところ”搭載されているバッテリーの在庫がないためできません。”が ~ん”逆輸入車の 弱いところです。

”明日のゴルフ大丈夫かな”と思いつつ駐車場に止めました。翌朝車のエンジンをかけようとしたところ”カチ、 カチ、 カチ、 カチ”の連続音。”やっぱりバッテリーが上がってしまった”と心の声。昨日に続き JAFにお願いしてエンジンを掛けてもらい、書類にサイン( ”これでゴルフに行ける”と心の声) をしていたときJAFの人がエンジン音がおかしいことに気付き、フロント画面を確認したところエラーのマークが幾つも表示されており、長い時間の走行は無理ですと宣告されゴルフは断念 (無念) 。それから修理工場探し、Webで検索してもどこも10時にならないと開店しないため、エンジンを止めないようにして10時近くまで車の中で過ごし、何箇所かの修理工場に電話をかけて、対応が一番良かったトヨタモビリティ東京 練馬店に持ち込んだところ”ゴルフにいかなかったのは正解です。もう少し走ったらコンピュータ制御で走れなくなります。”とのこと、24日(日)まで預けることになりました。

今日も午後からはやることなし、明日18日(月)予定なし。このままでは家でダラダラ、ダメ人間になってしまうので、一念発起18日は電車で出かけることにしました。箱根 小田急ロマンスカーもいいな ~とか考えたのですが、近場の秩父に行きその後長瀞に行ってラインくだりを楽しむことにしました。その時の写真です。

朝8時に家を出て帰りは18時の戻り、充実した1日になりました。
完結編終了

2022.07.14

土用の丑の日

来週の土曜日23日は土用の丑の日ですね。

いつもならこの時期に梅雨明けするタイミングですが、今年は平年より20日ぐらい早く6月末には梅雨明けしちゃって連日の暑さでバテぎみなので、鰻で乗り切りたいと思います。

以前行った川越の名店も気になるところだけど、今年は先日テレビで見た板橋区にある『やまがた家』も気になります。女優の石井杏奈ちゃんが、地元に恩返しする番組で紹介してました!

「そんなに食べきれないよ~」と沢山おすすめしない大将のお人柄も滲みでていて行ってみたくなるお店です。

写真は川越の名店。

2022.07.05

MOTHER

名作エンタメに触れる機会を継続しているので、今回はゲームの名作MOTHERについて書こうと思います。

MOTHERというゲームについて – ほぼ日『MOTHER』プロジェクト – ほぼ日刊イトイ新聞

きっかけ

MOTHERはタイトルだけ知っており、いろんなものに影響を与えているレジェンド的作品という印象でした。実際に触れてみようと思ったのは、Toby Foxさんの “UNDERTALE” がきっかけでした。
こちらもゲームなのですが、音楽、ストーリー、細部の作りこみがすごい、クオリティが高い作品です。世界中にファンが多く、”誰も死ななくていいやさしいRPG ” というキャッチコピーで有名です。TobyさんはMOTHERシリーズのファンであり、 UNDERTALE のルーツはMOTHERにあるという話を聞いたことがありました。そこで、より深く知りたいと思い、MOTHERをプレイしてみました。

なぜ “MOTHER”なのか

実際にプレイしてみると、UNDERTALE と同じように音楽やストーリーのクオリティが高く、せりふ回しが独特で面白かったです。MOTHERも敵を “倒す” のではなく、正気に戻したり、おとなしくさせたりする戦い方をするので、その基本的な姿勢も UNDERTALE を思い出しました。当時の子どもたち、現在の大人たちもワクワクしながらプレイしたんだなと思うと、なんだか感慨深かったです。
なぜタイトルがMOTHERなのか、という疑問があったのですが、エンディングまでプレイすると自然と意味が分かりました。ラスボスの異星人であるギークを倒すときに、”歌” を歌うことで倒すのですが、その歌はかつてギークが幼少期に聞かされていた子守歌なのです。どんな攻撃も通らなかった異星人も、人間と同じで幼少期の温かい記憶は響くものがあるのだなと思いました。

母性的な匂いのするものを作りたかったんです

これはMOTHERシリーズのディレクター 糸井重里さんの言葉です。
以前の雑誌のインタビューで下記のように答えているようです。

今のゲームって非常に父性的なんですよ。父親の罠を息子が攻略していくみたいなね。だから母性的な匂いのするものを作りたかったんです。例えば、最初に円盤が出てくるけど、それはマザーシップだし、お母さんも出てくる。そんな母性(マザー)的な要素を入れたかった。それに僕たちって母親が作った人間なんです。父親が作った人間ってすごく少ないと思いますよ。


The 64DREAM   1996年11月号(創刊号)より。
引用元サイト:https://www.charapit.com/mother/interview/199611.htm

実際にMOTHERの中には優しいママがいたり、包み込むような優しい表現が多かった気がします。
当時のゲームとして、舞台設定や音楽へのこだわりなどかなり斬新な部分が多く、そこも話題となったようです。
名作と呼ばれるものは細かい部分への作りこみと、愛情、そして、表現したいものへの追及が必要不可欠なんだなと感じました。

現在はNintendo Switchのバーチャルコンソールでも遊べるようになっていますので、ぜひ遊んでみてください。

2022.07.04

ゲルハルト・リヒター展

リヒターの実物を見たことがなかったので、楽しみにしていた。
想像以上におもしろい展示で、ドイツ現代絵画の最高峰と呼ばれるだけはあると思った。

今回のみどころは、「ビルケナウ」という作品であった。
アウシュビッツの捕虜収容所の隠し撮り写真をもとに、リヒターが抽象画を描いた。三枚の抽象画が壁に掲げられている。反対側の壁に、その抽象画をプリントしたものが展示してある。それぞれの作品が展示してある横の壁は全面鏡になっている。つまり、0、現実のアウシュビッツ、1、隠し撮り写真、2、抽象画、3、抽象画のプリント、4、鏡にうつるそれらの作品、という4段階の反復・模倣が行われている。

芸術は現実の反復・模倣であり、さらには反復・模倣を繰り返すうちに情報は劣化し、そこにこめられた感情は消え落ちていく。
もちろん、リヒターはアート全体を現実の劣化版の模写でしかない、と訴えているわけではなく、現代がそういう時代だといっているのだろう。

救いのない作品ではあるが、モダンアートとはおおむねそういうものだ。それぞれの作家が知恵を出して、とんちを仕掛ける。作品のコンセプトを読み解いて、その表現のたくみさを楽しむ。

こういう展示を見ると、世の中にはまだまだおもしろいものがあるのだと思う。

2022.06.17

蛍を見る夕べ(by 椿山荘)

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