2014.05.12

旅で出会った不思議な人々

旅に出ると、不思議な人たちに出会うことがよくある。

思い出すままにいくつか挙げていこうと思う。

1.中国の洛陽から西安へ夜行バスに乗っていた時のこと。車掌が走行中に突然ドアを開け、身を乗り出した。何をするのかと思って見ていると、なんと放尿を始めた。二度と見られないであろう凄い光景であった。私用でバスを止めなかったのだから、ある意味偉い。

2.中国の張掖から嘉峪関に向かう長距離バスの車内で、それは起きた。家族らしき数人が運賃を払っておらず、車掌が払えと言っても無視。しまいには逆切れする始末。あっけにとられて見ていると、「払うまで出発しない」と言って、車掌がバスを止めてしまったのである。ここから車掌と無賃乗車客との睨み合いが続いた。短かったのか、長かったのか、今では覚えていないが、しぶしぶ金を払ってバスは無事に再出発したのである。全く意味が分からない。絶対に分からない。永遠に分からない。

3.パキスタンのラホールからインド国境行きのバスに乗っていた時、隣に座っていた爺さんが手のひらサイズの紙袋に入ったお菓子を食べ始め、無言で俺の前に差し出した。明らかに「お前も食べろ」ということなのだが、こちらを見ることなく真っ直ぐ前を向いている。言葉が分からなくても、大抵は現地語で何か言葉を発するのだが。シュクラン(ありがとう)と言って2~3個つまんで食べると、爺さんがまた食べる。そして、また無言で前を向いたまま差し出す。俺食べる、爺さん食べる、俺食べる。このやりとりを繰り返してお菓子は無くなった。何事も無かったかのように2人とも無言で前を向いたまま。そして、爺さんは最後までこちらを向かないまま無言で降りて行った。不思議な時間だった。でも、何故か心地よかった。外務省から国外退避勧告が出ていなければ、出会わなかった筈の人である。

4.インドには乞食がたくさんいる。家庭を持っている乞食も珍しくない。手足の無い乞食もいっぱいだ。子供時代に親に切断されるらしい。バスや列車に乗っていると、両足の無い乞食が手にサンダルを嵌めてピョコンピョコンと跳ねてくる。すぐに慣れてしまう。コルカタに滞在していた時、宿の近くに片腕の無い乞食が常駐していた。アクティブなインド乞食の中では逆に目に留まる。片腕が無いだけなら特に気に掛けないのだが、彼は常にうつ伏せで、腕が無い方の肩をピクピク動かし続けるのだ。彼の前を通る度にピクピクしているか、つい確認してしまう。毎日毎日ピクピクしている。やっぱり、インドは凄い。

2014.05.08

母の日

 

少し早めですが、母の日の贈り物。 

お母さん、いつもありがとう!の感謝を込めて、お花をプレゼントしました。

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実家から見える北アルプス連峰です。とても美しかった。DSC_0467

 

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2014.05.01

毎年春に訪れます

四月が終わるというのにまだ鼻がムズムズ…
例年より花粉は少ないけれど、なかなか終わらない

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花粉と同じ時期に毎年訪れる南きよさとの道の駅(山梨県)
花もきれいだけど鯉のぼりが毎年増えて、今では道の駅をはみ出してます

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かれこれ10年くらい通っていますが、まだまだ寒いこの辺りは
梅と桜が同時に咲いていたりして綺麗ですよ~!
機会がありましたらぜひ寄ってみてください(^_^)/~

2014.04.21

春の小旅行

2001年から始めた友人との1年に一度の旅行も、今年で14回目。常に68人という、小旅行にしては大所帯だ。今年は初心に戻って1回目と同じ箱根へ行ってきました。

心配していたお天気にも恵まれ、露天風呂からは富士山が見える絶好のロケーションのホテル。全員が働く主婦なので贅沢はせず、目いっぱい楽しむのはいつものこと。

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それにしても今回はハプニング続きでした。一番しっかり者の友人が寝坊で待ち合わせに間に合わなかったり(出会えたのは午後3時、ポーラ美術館)、せっかく買ったお土産をホテルの送迎バスの中に忘れる友人がいたり(運転手さんが私たちを降ろしたところまで戻ってきてくれた!いい人だ!)。

 

箱根の桜は満開で、特に「フジザクラ」というかわいらしい桜がきれいでした。

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彫刻の森では、私たちが彫刻と同じ格好して写真を撮るたび、周りのカップルに笑われる始末。はは。まったくもっていいトシしてお恥ずかしい。

今年の旅行は終わり。旅行の反省会も毎度やるのですが、結局いつもほとんど反省したことはない。というか「あれ?反省することあったっけ?」で、すっかり忘れてしまうので次回に活かされたことがない。

で、来年はどこにする?

2014.04.15

別れと出会いの季節

冬から春にかけて、色々な出来事がありましたが、ようやくひと段落しました。
その中でもメインだったのが、娘の卒業式と入学式。

 

小学校6年間お疲れさま。
たくさんの思い出があると思いますが、最後は笑って卒業できたので、納得の学校生活だったでしょう。

 

 

 

 

そして新しい3年間の始まり。
新しいことだらけで、希望や不安もあるだろうけど、楽しく過ごせるように願ってます。

 

 

 

 

ここまで無事に育ってくれたことには、感慨深いものがあります。
いつもの親ばかですが・・・

2014.04.07

―ひらめきから生まれた「印刷の本」。二冊目。

ストリームスの小川です。

2004 年にスタートした、ストリームスのメルマガも、ひらめきから始まりました。
そして、2008 年にそのメルマガで連載してきた「印刷豆知識」を一冊の本にしたのも、やはりひらめきから。印刷の話がまとまってきて、なにかカタチのあるものにしてお客さまにお返ししたいという「思いつき」で、一冊の本をつくることにしたのです。
それから5 年。ストリームスもおかげさまで、創業17年目を迎えることができました。
デジタル世代の若者たちに、昔ながらの印刷のことを知ってもらいたくて始めた「メルマガ」が「一冊の本」になり、今また、形を変えて「二冊目の本」をお届けできることになりました。
とある場所で、印刷の話をしてほしいと言われることがあり、「そうだ、この本のことを話せばいいじゃないか」と思ったのです。でも、一冊目の本では印刷の流れがはっきりとわかりませんでした。そこで今回は、「発注から納品」までの印刷工程の流れを意識して、新たに作り直すことにしにました。
デジタル化が進み、活字が読まれなくなったといわれる昨今に、このような本を作るなんて物好きがいるものだと思われるかもしれません。でも、これが、長く印刷の世界にかかわってきた私の、小さなこだわりであるのかもしれません。
私が初めて印刷物の制作にかかわったのは、1978 年ごろ。
山口百恵の「いい日旅立ち」が流れ、キャンディーズが後楽園球場で解散コンサート、甲斐バンドは「ヒーローになる時、それは今」と歌い、サザン・オールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューしたばかりでした。今思えば、何かが動き出そうとしていた時代だったのだと思います。
およそ35 年印刷の仕事にかかわってきたことになりますが、この35 年は、印刷業界にとっても激動の時代でした。その変動の時代の体験を、自分なりに伝えたいという思いがどこかにあったのかもしれません。

どんなにデジタルが進んでも、どんな形であれ、本やパンフレットなど、紙媒体はなくならないと信じています。その理由は、この本を読んでいただければわかるでしょう。

活字と印刷をめぐる世界は、実にオモシロイ世界だからです。
この本には、難しいことはなにも書かれていません。
どこからでも、好きなようにお読みください。そして、ほんの少しでも「印刷」の世界を身近に感じていただければ、こんなにうれしいことはありません。

ぜひ読んでみたいという方は、下記アドレスよりお申し込みください。お待ちしております。

http://www.streams.co.jp/#mailLink

株式会社 ストリームス
代表取締役 小川 正行

2014.04.01

春ですね。

はじめまして、昨年11月に入社しました大野と言います。

 

ここ数日ですっかり気温も暖かくなり、見える景色もすっかり春色になりましたね。

毎年、この時季は家族でお花見をしに行くのが慣例になっております。

少し大きな公園で皆での暴飲暴食をして楽しみます。

 

週末に本来であればお花見に出かけたかったのですが、現在ちょっとした家庭の事情により今年はあきらめなければいけない状況にありますので来年までの楽しみにしたいと思います。

 

来年の暴飲暴食の為にかなり早いですが、少しダイエットにでも勤しみたいと考えております。では。

 

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