ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2009/12/10発行 第124号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「Twitter」などの情報をお届けします。 □■

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サッカーのW杯2010南アフリカ大会の組み合わせが決まり、日本はオランダ、カメルーン、デンマークと対戦することになりました。サッカーの目利き、オシム前監督はたいへんシビア。「楽ではないグループに入った。
自分をだまして、勝てるという自信をいかに作っていくか」と、コメントをしています。
「自信」は、だましてでもつくれ! オシム前監督は日本人の弱点を知っていますね。
仕事でもオフでも、多くの予定が入ってくるこの時期、精神力をアップして、一気に乗り越えていきましょう。

この時期になると気になる「ユーキャン新語・流行語大賞」が今年も発表されました。大賞は「政権交代」。トップテンには、事業仕分け、新型インフルエンザ、草食男子、歴女などがランクイン。
単なる流行語で終わらせたくない言葉もあり、今年の流行語が忘れられないような2010年にしたいものです。

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「つけ麺」
┣ 印刷豆知識 「切手の技―色の再現」
┗ いまどきの流行りモノ 「Twitter」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第124回
今回は「つけ麺」

いまのブームはこれ!と、いつも新しい流行りの味を提案してくるラーメン界において、一過性のブームかと思いきや、すっかり定番となった感のある「つけ麺」。
つけ麺の魅力は、麺の味で勝負する直球勝負なところ。また、「つけ麺」は、取り寄せ品の、店の味の再現力が高いのも魅力。取り寄せ品を提供している有名店も多いので、ぜひ一度トライしてください。
年越しそばではなく、年越しつけ麺というのもいいかもしれません。おすすめは、「六厘舎」と「頑者」。どちらもガツンとくる味です。

●[六厘舎]
  http://sei-ten.jp/item/view/id/roku-s000/s/r3tn4eodihjhissjdn1jj2kk26
●[頑者 年越しつけ麺]
  http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/main/tkhy.htm
●[濃厚魚介つけ麺ぶしもりセット]
  http://www.bushimori.com/item/bushimori.html#1

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第124回

「切手の技―色の再現」

「小さな芸術作品」といわれる切手制作を支えている印刷技術の話。今回は色の再現についてお話したいと思います。

現在発行されている切手は、普通切手で3〜4色刷り、記念切手が5〜6色刷りと、たいへんカラフルです。印刷方法は、「凹版印刷」の一種である、「グラビア印刷・多色刷り」が一般的。
原画の美しさをよりリアルに再現するために、紙やインクなどの材料にも、一般の印刷物と比べて、高品質の印刷材料が使われています。
かつては、多くを人の手に頼っていた切手の印刷も、現在では「DTP」や輪転機などにより自動化が進んでいますが、原画により近づけるための「発色」は、もっとも力を注いでいるところといえるかもしれません。
好きな色を自由に使える"絵"を描く作業と違い、切手が印刷物である以上、限られた色を組み合わせることで、原画の色合いを再現しなければならないのです。これは印刷物の宿命ですね。

さて、この美しい切手は、多くのコレクターたちを魅了してきました。アメリカの32代大統領フランクリン・ルーズベルトは、切手収集家としても有名だったそうで、現在では、フランスのサルコジ大統領も切手を収集しているそうです。
また、ビートルズのジョン・レノンも、少年時代には550種類にも及ぶ切手を集めていて、その切手アルバムは、スミソニアン国立郵便博物館が所有しています。
日本でも、昭和30〜40年代に切手集めが大ブームとなり、切手の美しさよりも、将来の値上がりを期待して収集していた人も多かったようです。
当然なように、稀少価値のある切手の値段が上がっていくわけですが、近年は、かつてのように切手の名品の値段が上がるのではなく、「エラー切手」の価格が高騰しているようです。

「エラー切手」、名前どおり、なんらかのエラーのある切手のこと。
印刷上、あるいは目打、デザインなどに問題のある切手は廃棄されることが原則ですが、厳重にチェックをしていても、問題のある切手を完全になくすことは不可能で、出回った場合、「エラー切手」として珍重されることになります。
たとえば、目打ちのない「無目打ち切手」の「天橋立」が、切手商が購入した中から数シート発見されたことがあったそうですが、オークションにかけたら1シート約50万円で落札されたそうです。
同様に二重目打エラー、目打ずれエラーなども高額になるそうです。
印刷に携わる身としては、美しい印刷が価値を生むのは大歓迎ですが、印刷エラーが高額になるというのは…。稀少価値だけが先走ってしまった、本末転倒の極端な例といえるでしょう。

12月は、年賀状やクリスマスカードなどを送ることの多いシーズンです。メールではなく、美しい記念切手を貼った賀状を送るのもいいもの。クリスマス用のカードだけでなく、記念切手を探してみましょう。
郵便局には常時、いろいろな種類の記念切手が発売されています。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第122回

「Twitter」

これまでこのコラムでは、すっかりおなじみになった「ブログ」や「mixi」などを紹介してきましたが、今回は、ネットの新しいコミュニケーションツール、「Twitter」を紹介しましょう。
「Twitter(ツイッター)」とは、個々のユーザーが「つぶやき(ツイート)」を投稿することで、ゆるいつながりをつくるコミュニケーション・サービスのこと。2006/7にTwitter社(当時はObvious社)」がサービスを開始したものです。

スローガンは、「What's Happening?(いまどうしてる?)」。

ブログとチャットを混ぜ合わせたようなシステムで、ユーザーはそれぞれ自分専用のサイト(ホーム)を持ち、140字以内でつぶやきを投稿していきます。このつぶやきの一つひとつは、ブログの1記事に相当し、固有のURLが割り当てられていきます。
ホームには、自分のつぶやきだけでなく、フォローしたユーザー(マイミクのような、ともだち登録)のつぶやきもリアルタイムで表示されるのがおもしろいところ。
たとえば「明日は、久しぶりに映画をみたい」とつぶやくと、フォローしていたユーザーが「じゃあこんなのは?」とおすすめを教えてくれたりして、会話ができるというもの。気づいたときに返事を返す、チャットのような感じでしょうか。
2009/6の時点で、日本国内から「Twitter」にアクセスしているユーザーは約320万人。男女比は、男性が72%、女性が28%。年齢層は、35〜44歳が42%でもっとも多いそうです。

有名人でアカウントを公開している人も多いので、フォローしてみると雰囲気がつかめるかもしれません。

たとえば、これはバカリズムの升野英知さんのページ。
http://twitter.com/masunohidetomo

こちらは俳優、田辺誠一さんのページ。
http://twitter.com/tanabe1969

さらには、無名(?)の人のぶやきは…
http://twitter.com/streamspanther

こんなふうに、リアルタイムでつぶやきが書かれています。
英語に自信のある方は、ビョークやノラ・ジョーンズなんかもツイートしているので、フォローしてみると楽しそう。

●[Twitter公式ナビゲーター ツイナビ]
  http://twinavi.jp/
●[Twitter]
  http://twitter.com/

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◆◇プレゼント◇◆

「『つけ麺岡崎』つけ麺お試し2食セット」を1名さま

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
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【締め切り:12月22日】
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メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

師走ですね。最近、寒い日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
などと、時節のご挨拶をしてみましたけど…北国育ちの渡会は、年末年始に雪がないのには、ど〜しても違和感があります。
積もったら、パニックになるのは知ってるけれど…

地球温暖化対策推進!雪よふれ! 渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第124号

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