ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2014/4/25発行 第228号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「10年ひと昔。2014年の今、2004年のWeb市場を振り返る」などの情報をお届けします。 □■

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23日夜、米国のオバマ大統領が来日しましたね。
一般庶民にとっては会談の行方よりも「すきやばし次郎」のほうが熱いトピックスになっているのではないでしょうか。
とはいえ、首脳同志が意見交換するのですから、今後の国交がいい方向に発展することを期待したいですね!

+CONTENTS
┣ Web時代のデジタル豆知識「10年ひと昔。2014年の今、2004年のWeb市場を振り返る」
┗ いまどきの流行りモノ「ひと手間でちょっとしたぜいたく。熟成料理がにわかにブーム」

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◆◇◆Web時代のデジタル豆知識◆◇◆

「10年ひと昔。2014年の今、2004年のWeb市場を振り返る」

日本では「10年ひと昔」とよくいわれますが、今から10年前、2004年はWebの世界でさまざまな変化がみられた年でした。
そこで今回は、10年前のWeb市場を賑わせた話題を改めて振り返ると共に、現在までの変化を辿っていきます。
『賢者は歴史に学ぶ』ドイツの初代首相であるビスマルクが残した言葉です。
歴史に学び、また新たなサービスを展開するヒントになればと思います。

■日本にSNSが誕生した2004年。国産SNS「mixi」がスタート
日本でのSNS普及に貢献したサービス「mixi」が産声を上げました。
mixiのプレオープンは2月、続く3月に正式にサービスが開始されました。
スタート当初、招待制であったのは記憶に新しいかもしれません。
日記やコミュニティ、メッセージや足あと機能により、リアルか否かを問わず新たな交流手段として多くの利用者を獲得していきました。
また、普段PCにあまり触れることのなかった人たちが、帰宅時にとりあえずテレビを付けるかのごとく、PCを“ひとまず立ち上げる”というライフスタイルが確立した要因の一つではないでしょうか。
現在はSNS市場も多様化し、「Twitter」や「facebook」などのSNS、そしてWebへの新たなアクセス手段となるスマホの登場により、メッセージや通話機能を備えた「LINE」などが主流となりつつあります。
ただ、mixiがWeb上のコミュニケーションに新たな可能性をもたらしたのは、今後も語り継がれる功績だと思われます。

■Web上での無料通話が可能に。P2P通話ソフト「Skype」の登場
2004年は、SNSに続き現在にも繋がる画期的なサービスがもうひとつ登場しました。
P2P(peer to peer=ネットワーク上の端末間で通信を行う)技術を利用した通話ソフト「Skype」です。
日本へ本格的に上陸したのは2004年10月、ライブドアによりソフトの提供を開始。
また、Windows、Macと異なるPCにも順次対応できるようになりました。
じつはSkype登場以前にも、P2P通話機能を持ったメッセンジャーソフトはありました。
1996年に開発された「ICQ」、現在はサービスを終了した「Yahoo! メッセンジャー」、マイクロソフト買収後にSkypeへ統合された「MSN Messenger」などが代表的なものです。
ただ、当時はメッセンジャーに備えられた「通話ボタン」を押したときのみ相手へ音声が伝わる仕様になっていたため、普通の電話と似た使い勝手のSkypeの登場は利便性はもちろん、音質面でもユーザーを驚かせました。
通話機能を有するソフトは現在、スマホでの利便性もあり主に「LINE」への需要が高まっています。
LINEとSkypeとの大きな違いは“アカウント”の重要性が異なる点でしょう。
先のメッセンジャーやSkypeなどは、アカウントを知る人同士でないと通話ができませんが、LINEは電話番号さえ交換すれば、アカウントを知らなくても制限をかけない限りアプリ上での通話ができます。
その利便性がさらに需要を高めた一因のようです。

さて、今回は10年前に話題となったmixiとSkypeの誕生と、現在までの変化を辿ってみました。
現在主流となっているサービスやソフト、アプリとの機能的な大きな相違はないものの、共通するのはユーザーの利便性について変化が生み出された点にあるといえます。
0から1を生み出すというだけではなく、顧客の視点に立ち、1を2に進化させ新たなサービスを提供することも、今後の事業展開などを考える上でのヒントになるかもしれません。

株式会社ストリームスも、みなさまのサービス展開を支援いたします。
ご依頼やご相談などありましたら、お気軽に下記よりお問合せ下さい。

【お問い合わせ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「ひと手間でちょっとしたぜいたく。熟成料理がにわかにブーム」

テレビ番組の料理番組などの影響から、食品の旨味をよりいっそう引き出す手法として「熟成料理」が話題を集めています。
野菜や肉など、さまざまな食品についての熟成方法があらゆる場所で注目されています。

熟成とはそもそも、野菜や肉などの食品に合わせて温度や時間などを適切な環境に整えることで、旨味成分であるアミノ酸の分泌を促進させることを指します。
時折、発酵と混同されがちなのですが、菌や微生物の働きで新たに人間にとって有用な物質をもたらすのが発酵であり、食材自体を変質させるか否かにより意味が異なります。

野菜や肉など、自宅でも簡単にできるレシピも多数紹介されている熟成料理。
ひと手間加えるだけで、日常にちょっとしたぜいたくをプラスすることもできるので、挑戦してみるのはいかがでしょうか。

●[肉だけじゃない!熟成ブームにニューウェーブ到来の兆し]
http://mainichi.jp/life/cookpad/archive/2014/03/18/ckpd973.html

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
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メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

SNSの普及速度は目を見張るものがありましたね。
今後も様々なサービスが開発されていくことと思います。
楽しみですね。

とはいえLINEもやっていない冨田
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第228号

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